あまりにも怖かったから、途中でシアターから出ることさえ考えた。それで、シャインのプリズムショーの後、セプテントリオンのショーが始まったけれど、目には映っていて、7つの誓いが聞こえているいるはずなのに、そのままずっと心に刻まれた恐怖は全然消せなくて、まるでガラスの向こうの遠くの出来事を観ているように感じていた。煌めきを感じることはほとんどできなくて、映画の最後までずっと恐怖が残って消えなかった。
性暴力を受けてしまった人とかが、自分の心を守るために目の前の受け入れがたい現実から自分の意識を切り離してしまう心理学で「解離」と呼ばれているものがあるけれど、今思うと、その時の私の心に起きていたのも、解離だったのかもしれない。
— 2024-07-28 20:15:57 JST
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