私自身には昔から希死の感情はほとんどなくて、むしろずっと生きていたいと思ってきたような人だったからなんとか大丈夫だったけれど、もしも私が希死念慮が強い人だったとしたら、そのとき感情の勢いで本気で命を断とうとしていた可能性が絶対には否定できない、それくらい深く傷ついて、強い感情に襲われていた。映画館を出た駅前の広場は道路の上に少し高くなっていたから、自分を歩かせながら、もしも手すりから飛び降りたり、下の交差点の走っている車の前に飛び出したら、ただ大怪我をするだけじゃなくて死んでこの苦しみを消せるかなって、頭の片隅で自然に考えてしまっていたから。

— 2024-07-28 20:15:58 JST

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