今まで人生を生きてきて、いろいろな場面でマジョリティの何かに馴染めなくてマイノリティ側の選択や方向を選ぶことが多かったけれど、それによってマジョリティ側に与えられるはずの利益が得られないことはあっても、代わりに違う良い経験ができたり、ずっと楽しいことを知ることができたのはよかったよね。

何より、マイノリティであること自体が原因で攻撃や大きな苦痛を受けることがあまりなかった/それを避ける道が残されていた/選ぶのを恐れなかったというのは、現実でそうでない人が苦しんで生きなければいけないことに比べたら、ずっと恵まれた幸運なことだったんだと思う。

今、「運」と言ったけど、それは詩的な表現であって、非科学的なことを言っているわけじゃないよ。人間が認識できるような「運」などという都合の良いものはなくて、全ては必然(またはすべて偶然)だと思うから。

— 2024-08-01 22:55:07 JST

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